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昭和レトロ 西作 研ぎ出し段巻 3本継 72寸 籐握り 関西へら竿西作は、昭和レトロの関西へら竿を代表する竿師の一人です。短竿を主体とし、握りの形状など何処か可愛らしい感があります。西作は、多くの竿は製作しませんでしたが、関西へら竿界では、根強いファンを持つ竿師です。西作のへら竿は細身短竿の昭和レトロなへら竿ですが、作品の多くが短竿です。柔らかな独特の釣り味が楽しめます。出品の竿の竿栓は贅沢に研ぎ出し節巻と同じ仕上になっています。玉口の変形、口割れは、ありません。購入以来未使用の為、竿の反りも殆ど無く、自然竹の範囲です。昭和レトロな関西のへら竿になります。西作は、竿栓に焼印お押しますが、研ぎ出し漆がけの竿栓に焼印はありません。西作の研ぎ出し漆がけ竿を数本所蔵しておりますが、みな同じです。真贋の見分け方は、研ぎ出しの色合いが竿と同じかどうかです。この竿栓はオリジナルで間違い有りません。今回出品のへら竿は、西作 らしい可愛らしいへら竿になります。所感ではありますが、基本に忠実な竿ですが、穂持ち下まで高野竹で組んでおり、以外に張りのあり芯があるへら竿です。へら竿：関西へら竿 研ぎ出し段巻竿の状態：文化遺産　コレクション用竿師：　初代 西作竿種類：　皮付き竹へら竿脇名：　無し竿長：　72寸（約216cm）竿仕舞：　口巻　3本継　２本仕舞握り：漆がけ綿握り仕上 : 研ぎ出し段巻　本漆仕舞い寸法：　81.5cm(竿栓含む)穂先径：　最太部2.9mm 最細部0.8mm手元径(握りの上部)：　7.8mm竿調子：　軟胴調子竿材：元竿古矢竹、穂持ちは高野竹穂持ちに補強巻き糸有り穂先材：　竹削り穂 (巻糸なし)昨今の竿は合わせ穂が多いのですが、この竿は西作の削り穂です。紀州へら竿に比べて穂先長が穂持ちに対して短いです。(蛇口の塗装仕上げからオリジナルと判断)付属品：　純正竿栓 、合わせ竿袋(高級二重竿袋)　※掲載写真のみ。マイナスポイント：合わせ竿袋(高級二重竿袋)昭和時代の作品ですので、細かな傷等はございます。カーボン竿のような直線性は自然竹製品では不可能です。神経質な方は、入札をお控えて下さいませ。