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コチラのページは購入した国産のCDに音飛びが多発する為に原因を調べたページで販売用ではありません。[対象CD]となりのトトロ　サウンドトラック集2004年8月25日発売 TKCA-72725[経過説明]受取確認前に記録面を見ると爪が引っ掛かるほどの目立つ傷があり、再生確認で音飛びが多発。原因は傷だと思われたので記録面側の保護層を車の塗装面仕上用超微細コンパウンドで慎重に研磨しました。その結果、擦り傷等はかなり薄くなりましたが確認すると音飛びの症状はほぼ改善していません。更に詳細に観察した結果、微細な針で突付いた様な傷の部分が影響している様なので光を当てて確認したところ記録層に抜け(ピンホール)があることが判りました。コレが噂に聞くCDの寿命なのでしょうか？以前に記録保存用のCD-Rが数年の保管で記録層から2枚に分割剥離するのを経験しましたが、それ以来の衝撃です。[写真の説明]1.研磨前の記録面2.研磨後の記録面3.表面側からバックライト透過でピンホール確認。4.記録面側からiPadバックライトで透過確認15.記録面側からiPadバックライトで透過確認26.LEDランタンライトで透過確認17.LEDランタンライトで透過確認2白い星の様な点が光透過したピンホール。所々10箇所以上に抜け(ピンホール)があります。原因は表面の傷などからバクテリアやカビが侵入してCDの寿命(記録層の腐食)が発生した可能性が推定されます。[参考WEBサイト]CDの寿命の話を思い出しCDラックを見て回ったら、いくつか見ただけでもかなり劣化が進んでいた「ひええ…自分もコレクション点検しないと」https://togetter.com/li/1888691怖くなって手持ちの30年ほど前のCDなど数枚を確認しましたが、同様の物はありませんでした。年数の経過した海外版CDで特に観察される様です。今回のCDについては推測の域を出ませんが使用環境や保存環境に因る違いかと思われます。CDを落としたり曲げたりすると目に見えない微細なクラックが入る場合があります。クラックからバクテリア等が侵入して記録層破壊が起きるのではないでしょうか？また他の可能性として製造時に不純物が混入し、経年変化で不具合発生するCDがあるのかもしれません。